今回ご紹介するベルトは2010年に誕生したモデル、

以降10年間デザインは変わらず、Broe&co.の定番レザーベルトです。

”NBC1051N 25mm OLD NICKEL HAND MADE LONG BELT”



同モデルの加工を施した、



”NBC1051NS 25mm OLD NICKEL HAND MADE LONG BELT”

もちろん、こちらも”オールハンドメイド”


レザー職人のクラウス・ブロー(CLAUS BROE)と

工場唯一のスタッフであるヘンドリックスの2人だけで作られます。

Broe&co.でメインで展開するベルトの幅は30mm・25mm・20mmの3種類、

ベルトの幅に応じてレザーの厚みを変えています。



NBC1051は中間となる、25mm幅のレザーを使用した、

一般的なベルトとしては少し細めなタイプです。​​​​​​​

細めのベルトなので、ベルトループが小さくて入らないといったことも少ないので、

ナローベルトはとっても便利です。



モデル(NBC1051N) / (NBC1051NS)共に、

革の厚さをしっかりと厚味のある3.5mm。




厚味をしっかり残すことで耐久性も高く、

レザーの経年変化をしっかりと楽しめるアイテムとなっています。

こちらもメッシュベルトと同様に、

スウェーデンで100年以上歴史あるタンナーで仕上げられた

ベジタブルタンニングレザーを使用しています。​​​​​​​

​​​​​​​


一枚革で仕上げられ、

バックル部分も一枚のレザーを折り返し、バックルを通した贅沢なレザー使い。

一番外側のベルトホールから40cmノーズがあり、

自然にノーズが垂れるのが特徴となっています。


無理にタックインスタイルをしなくても、

ベルトをポイントに使えるのは嬉しいポイントです。


パッと見ではわからないようなコバの仕上も

丁寧に角が手作業で削りとられています。


バックルはイタリア専業ファクトリーで生産されたニッケル素材。

バックル部分はオイルを染み込ませた糸でハンドステッチで留めています。



銀白色がベースながら黒く濁ったような部分もあり、

表面は光沢がある独特な雰囲気を持つバックル。

またバックルのすぐ下にはブランドネームが手作業でエンボスされており、

細かな部分まで丁寧で、妥協のない作りとなっています。

NBC1051NSは出来上がった製品にストーンウォッシュを施し、

ヴィンテージ感を表現したモデルになります。



上質な革と丈夫な作りでないと、ストーンウォッシュには耐えられなく、

Broe&co.のクオリティがあってこそ可能なモデルとなっています。